アプリ大好き 39
2013-07-31
山本建匠の山本孝です。
本日は前回紹介した「Gravity Screen Pro – On/Off」の設定方法を紹介したいと
思います。英語が堪能ではないので、このアプリの文章だらけな設定を全て理解
している訳ではなく、単語を拾いつつなんとか使っている程度ですが、大まかな
ところは間違っていないはず・・・です。
なかなか使いごたえのあるアプリですが、ごちゃごちゃしないようなるべく簡潔に
書いていきたいと思います。
一番最初は端折ってますが、使う場合は機能をONにするのもそうですが、端末管理機能を
許可してください。最初にアプリを開いたときも尋ねられると思います。
[Pocket Sensor]
最初はスクリーンOFFのためのセンサー類の角度設定です。ポケットセンサーは端末の
上下が逆になるかたちで、どの程度まで傾いたらアプリを反応させるかを設定します。
完全に好みの問題ですが、あんまり広くても使いづらいと思うので、30°~50°くらいが
いいかもですね。
ここで設定した角度になり、かつ接近センサーが反応した時、要するに逆さでポケットに
入った1.5秒後にスクリーンがOFFになるという仕組みです。
ちなみに0°にするとスクリーンOFFが働かなくなります。(多分)
下の「Any Directoin」にチェックを入れると接近センサーのみでスクリーンOFFが反応
するようになり、重力センサーによる角度設定はできなくなります。
どんな時でも接近センサーが反応すると1.5秒後にスクリーンOFFします。
どの向きでもポケットに入ったらOFFになるように、または電源を押さずにサッと手を
かざしてOFFにしたいといった利用方法の時はこれにチェックを入れます。
[Table Sensor]
こちらもポケットセンサーと同じく、画面を伏せた際にスクリーンをOFFにするための
角度設定です。これも0°にすると反応しなくなると思われます。
下の「Lying Face Up」は伏せた状態から元に戻した際、更にスクリーンをOFFにする
設定です。チェックすると、上向きで一度画面がONになり、その後またOFFになります。
ONになった時に接近センサーに手をかざすとフラッシュ表示とともに1分間画面は
消えなくなり、その後センサーに手をかざすごとに画面の点灯は5分ずつ追加されて
いくようです。少し違っているかもしれませんが、だいたいこんな感じだと思われます。
[Turn Screen OFF by Proximity]
スクリーンOFFの際に接近センサーを使うかどうかの設定です。スクリーンOFF機能を
使う際、このチェックを外して使うと重力センサーのみに反応し、上で設定した角度
になった時点で画面がOFFになります。
[Turn Screen ON by Proximity]
こちらはスクリーンをONにする際に接近センサーを使うかどうかの設定です。
こちらのチェックを外すと、スクリーンONの機能が停止します。下の加速度センサーを
使った場合はそちらからスクリーンONが反応するようになります。
[Turn Screen ON by Motion]
こちらは加速度センサーを使ってスクリーンをONにする設定です。端末が動いたことに
反応してスクリーンONが反応するようになります。こちらを使う場合は念のため上の
「Turn Screen ON by Proximity」のチェックは外しておきましょう。
「Tiem out」は節電用の設定で、スクリーンOFF後どれくらいまで加速度センサー
でのスクリーンONを可能にしておくか決めることができます。
唯一この時間設定だけ無料版で制限がかかっており、MAXで15分までしか選べません。
便利だという方は有料版の購入をご検討下さい。16時間まで設定できます。
「Sensitivity」では加速度センサーの感度を設定できます。バーで数値を変更後、
適当に端末を揺らすと左の設定数値が点滅して反応の具合を見ることができます。
「False Turn-ON Protection in Pocket」は多分誤作動防止の設定だと思うのですが、
チェックするとポケットに入っていた場合、接近センサーの誤反応でスクリーンONに
ならないよう重力センサーの判断で画面が点かない設定ではないかと。ただ、どうも
チェックしてもしなくても端末がさかさまの状態では画面が点灯しなかったので、
端末ごとの設定でならない人はチェックしてといったものなんでしょうか。
どちらにせよポケットセンサーを使用していないと反応しない設定だと思われます。
「False Turn-ON Protection in Hand & Car」こちらをチェックすると自然消灯や
電源ボタン・別アプリからスクリーンOFFをした際に、加速度センサーによって画面が
点かないようにする設定です。
運転中や手に持っている時の揺れで意図せず画面が点くことを防いでくれます。
[Keep Screen ON by Motion]
手に持っている時など、加速度センサーの反応で画面を消えないようにする設定です。
他のアプリで画面の点灯時間を制御している場合、干渉してうまく動作しないことが
あるかもしれません。
「Sensitivity」は先にもあった通り感度の設定なので、同じように試しながら
ちょうどいい設定にして下さい。
「Booster」は反応が悪いときにチェックすればいいのではないかと思います。
僕の端末では差は分かりませんでした。
説明を見ると、逆に反応しすぎることもあるようなのでそんなときはチェックを
外しましょう。
[Alternative Proximity Method]
ロック画面を消せない端末はこの設定にチェックを入れるとこのアプリからの
スクリーンONの際にロック画面を抜けて直接画面復帰ができるようです。
[Alternative Turn Off Method (experimental)]
いまいち理解できていないためなんとなくですが、こちらにチェックを入れると、この
アプリからのスクリーンOFFの際に遅れてロックがかかるので、スクリーンOFFの時に
ロック画面になってしまう端末用でしょうか。
結局だらだらと長くなってしまいましたが、残りはよくある設定だと思うので省きます。
「Disable Screen Lock」ではOS2.3でのロック画面の解除ができるようです。
多種多様とまではいえないかもしれませんが、センサーの組み合わせによってそれなりに
幅の広い使い方のできるアプリではないかと思います。
どんな細かいことでもご相談ください。リフォーム・新築の山本建匠。
http://niigata-yamasyo.net/
« 前の記事:アプリ大好き 38 を読む
次の記事:急がば回れ、コンビニスイーツ を読む »