パナソニックさんの「暮らし快適体感フェア」に行ってきました。
2013-10-08
山本建匠の山本孝です。
一応長袖の歯織物を持って出社しましたが、今日も気温は30度近くまで上がりとても
暑かったです。明日の予報では天気は雨になっているのでせめて少しでも涼しく
なってくれればいいんですが、どうやら気温は高いままのようなので残念です。
昨日の続きで、今日は土曜日の夕方に行ってきたパナソニックさんの
「暮らし快適体感フェア」について書きたいと思います。
ビーイズムの大塚住宅建材さんからの紹介で知った今回のイベント。パナソニックさん
のイベントだけあり、建材や住設機器だけでなくテレビをはじめ家電製品なども
ラインナップされてました。
今回気になっていたのは、大塚住宅建材さんからも行ったらぜひ体験してほしいと
進められていた、高齢者の生活感覚を疑似的に体験できるブースでした。
場所をいざ探すと意外と見つからず、スタッフさんに案内してもらってなんとか到着。
会場にいたのは1時間ほどでしたが、その半分くらいはこの「高齢者疑似体験コーナー」
にいたと思います。
高齢者の疑似体験にあたっての装備品は、上から
・ゴーグルで老眼や白内障での目の見えにくさを
・前ポケットに重りの入ったベストでまっすぐに立てない状態を
・布手袋の上からさらに親指の動かない手袋で指先の不自由さを
・肘、膝、足首にサポーターをぎっちり巻き関節の動かなさを
・手首と足首に重りをつけ動きづらさを
それぞれ再現しています。
サポーターも片手片足なので意外と大したことはないと思いきや、ちょっとした段差
を跨ぐだけでなく普通に歩くのもなかなかしんどい。
これが両足だったらと思うと高齢者の生活の大変さがなんとなくでも実感できます。
一番大変だったのはトイレに座るときで、関節の曲がらなさがとても苦に感じました。
この上関節痛などがあれば、動きたくても動けない気持ちが分かるというものです。
実は自宅のトイレにも手すりが付いているのですが、こんな状態では少し離れた
手すりを掴むのも難儀な作業です。
それを解消するためパナソニックさんでは便器に可動式の手すりが付いた商品があり、
これがなかなか便利でした。少し離れた手すりと近くの手すりでは使い易さが全く
変わってきます。
頭ではなんとなくわかっていても、実際に体験してみるとそれ以上に気付くことも
あり、とてもいい経験になりました。
何か気になることがありましたら、ぜひお気軽に山本建匠までご連絡ください。
どんな細かいことでもご相談ください。リフォーム・新築の山本建匠。
http://niigata-yamasyo.net/
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