山本建匠の山本孝です。

昨日は最後の製図の授業で、遂に矩計図が完成しました。
もともと矩計図はできるところまでで、その後測量の授業に移る予定だったのですが、
なんだかんだで全て書き切ってしまいました。
寸法や名称は細かい作業なので、途中で終わってくれた方が嬉しかったものの、
最後まできちんと終わらせることが出来たので、気分的にはすっきりできました。
まあ、今回はちょっと書いて完成だったので良かったですが、前回はひたすら細かい
作業で心身ともに疲れてしまってましたが。

製図はあっという間に終わってしまい、残りの時間は測量の授業です。
とりあえず、測量機を据え付けるところから始まり、求心と整準を
教えてもらいながら実際に測量機を使って実践。
基準にするポイントの中心に測量機来るように合わせる「求心」と、測量機が水平に
なるように合わせる「整準」をどちらもぴったり合うように調整するのですが、
求心を合わせれば整準がずれ、整準を合わせれば求心がずれを繰り返して
なかなかうまく合わせるまでに時間がかかってしまいます。まあ、初めてなので
いきなりうまくはできないのでしょうが･･･
たまに測量している人を見かけた時に、ずっと何をやってるのかと思ってましたが、
なるほどこうやって基準点に測量機を合わせてたんですね。

さほど上達はしていないものの、寸法の大きな狂いもなく、出来上がりとしては
なかなかいい感じになったと思います。

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