山本建匠の山本孝です。

昨日は、建築大工の3級実技検定試験の試験日でした。
遂にこの日がやってきました。前々日の土曜日に1日実技があり、前回途中で終わって
しまった分と、最初から通してやった分の合わせて2つ分を作りました。前回の分は
もうすでに時間が過ぎていたので、とりあえず完成まで作りきり、本命のもう一回分を
なんとか時間内に終わらせたかったのですが、頑張り空しく、こちらも試験時間分の
2時間45分を過ぎても間に合わず、結局不安なままでの検定当日となりました。

会場は、いつも作業をしている職業訓練校の作業場で、ホームと言えばホーム。
しかし、木造建築科が3人に対して、知らない受験生や先生の人数が多く、完全にアウェイ
状態でした。
準備時間が少しあり、その後試験がスタート。始まってしまうと緊張などしてる
暇もなく、とにかくミスで時間をロスしないように必死でした。
若干墨付けでもたついた部分もありましたが、それでもいつもと同じくらいには終わり、
順に採点。問題の刻みは、先生も以前に言っていたのですが、練習で使っている
材料よりも柔らかく、ほぞ穴掘りやノコギリが今までよりもかなり早く進み、組み立ても
問題なく、結局かなり早く作り終わることが出来ました。
結果発表はまだ先ですが、少し減点があるくらいで、3人ともまず合格しているだろう
とのことでした。ということは、多分全員合格なんだなと思います。
まずは、ずっと心配していた検定が無事終わったのでホッとしています。

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